東京タワーを階段で登る
東京タワーの根元には2,3回行ったことがあるのだが、行列ができていたり荷物が多かったりして実際に登ったことがなかった。今回は行列もなく荷物もリュック1つだったので登ってみることにした。
1月3日夜。
チケット売り場で「150mのメインデッキまでなら1200円、250mのトップデッキまでなら3000円です」と言われ、せっかくだからとトップデッキまでのチケットを購入。次に「メインデッキまでエレベーターで昇りますか?階段で登りますか?」と聞かれ、思わず「階段で…」と言ってしまったため階段までの案内図を渡された。約600段の外階段。歩くのは好きなのだが、絶対寒い…。
東京タワーの前売りチケット・割引情報 - アソビュー!
東京タワーの前売りチケットが、24時間いつでも簡単に買える遊びの予約サイト「アソビュー!」。割引・クーポン情報や、チケット窓口に並ばず入れるチケット情報を掲載中…
屋外の階段入り口のお姉さんにチケットを見せて出発。お姉さんは寒そう。我々のような階段歩行人のせいである。
赤い階段を登り始める。途中ほぼ誰にも会わない…。孤独。そして下を見ると少し怖い。
一人無言で登ったため10分もかからずメインデッキにたどり着いた。寒いのに汗ばんでいて、屋内に入ったとたんに暑くなってコートを脱いだ。
仰ぎながら地上150メートルから東京を見下ろす。やっぱり東京の夜景は綺麗だ。大阪のあべのハルカスから見る夜景よりも明るい。
続いてトップデッキまで移動する列に並ぶ。ツアーみたいになっていて、お客数人が係りのお姉さんの案内で東京タワーの歴史を教えてもらいながらエレベーターに乗った。設計者の内藤多沖さんは通天閣や名古屋のテレビ塔の設計にもかかわっているらしい。そういえば少し前に通天閣に登った時も内藤多沖さんの名前を見たからなんだか親近感が沸いた。
途中、夜景をバックに写真撮影のサービスがあり、後で無料でもらえるという。なんというサービス。3000円払っても登る価値はある。
さらにエレベーターを乗り換えて250mのトップデッキに到着。やっぱり150mよりも景色がよい。やっぱり3000円の価値がある。
床がガラスになっていたので覗いてみたらこんな感じ。
帰りもメインデッキからフットタウンまで階段を歩けるという。私はエレベーターで降りた。
個人的には登りか下りかどちらか階段を使うのがおすすめ。そして250mのトップデッキまで登るべき。
帰り道、行ってよかったな~と東京タワーの余韻に浸りながら宿泊している赤坂に帰るとそこにも東京タワーがあったのだった。
東京タワーの前売りチケット・割引情報 - アソビュー!
東京タワーの前売りチケットが、24時間いつでも簡単に買える遊びの予約サイト「アソビュー!」。割引・クーポン情報や、チケット窓口に並ばず入れるチケット情報を掲載中…