沖縄本島のドライブで気を付けること
沖縄観光に必要なもの。
それは車です(笑)。
那覇市街地であればモノレールやバス、タクシーでの移動でも良いのですが、少し離れたところに行く場合は車があった方が圧倒的に楽です。
しかし、運転する上で注意が必要なこともあります。
今回は沖縄の交通事情について説明していきます。
空港からレンタカー屋に移動する方法
ほとんどのレンタカー屋は空港からの送迎があります。というのも、那覇空港周辺のレンタカー屋は那覇空港併設ではありません。『那覇空港店』であっても車で20分くらい離れたところに店を構える店舗もあります。送迎バスは同じ飛行機で到着したお客さんが集合してから出発します。荷物の受け取りに時間がかかる人もいます。なので飛行機が到着してすぐにレンタカーで出発できるわけではありません。
一方、レンタカー返却時は行きと同様、店舗から空港まで送迎してくれます。お店によりますが、30分に1本しかバスが出ない場合があります。注意しなければいけないのが渋滞です。時間帯によっては空港までの道が大渋滞します。渋滞に巻き込まれて飛行機に乗り遅れた、という話もちらほら聞きます。レンタカーは余裕をもって返却してください。
渋滞がすごい
先ほども述べましたが沖縄は車文化です。大人は1人1台車を所有しているそう。通勤ラッシュの朝と夕方は渋滞が起こります。平日の昼間は比較的スムーズに移動できます。那覇市内とその周辺の移動は、可能であれば通勤ラッシュの時間を避けてください。
2車線道路で追突する!?
沖縄で2車線道路の右車線を走っていると前の車が突然止まることがあります。
沖縄の2車線道路には中央分離帯が無いことが多いです。なので、右側のコンビニなどに入ろうとする車がいきなり止まります。そのまま反対車線の車が途切れるまでずっと止まり続けるので、後ろについた車は左車線に移ろうとします。左車線を走る場合はこのように右車線から車線変更する車に気を付けてください。
なお、沖縄の車はゆっくり走る、と聞いたことがありますが、那覇やその周辺の都会の車は普通のスピードで走っています。
原付が右側車線を走る!?
笑える話ですが、原付が右車線を走っていることがあります。それも時速30kmくらいのスピードで(笑)。そして交差点ではないところでいきなり止まり、右折していく。乗っているのはおじいちゃん。そんなことが許される(?)のが沖縄です。※←危険なので許されてはいけない…。
『左折可』の交差点
自動車学校で習うけれど、実際にあまり見ることのない標識。
左折可。
この標識がある交差点では、赤信号であっても左折することができます。(交通ルールについての詳細はこちらをご覧ください→左折可とは。左折優先、左折禁止について|チューリッヒ (zurich.co.jp))
知らずに赤信号で止まっていると、後ろからクラクションを鳴らされてしまうかもしれません。
そして、左折後の合流時には直進車と衝突しないように注意してください。
実は沖縄県には左折可の交差点が多くあります。(岡山県、奈良県にも多いようです)
まとめ
どこの地域もローカルルールというものが存在すると思います。車があると非常に移動が楽ですが、慣れない旅先の運転には注意が必要です。旅がつらい思い出にならないよう、気を付けながら楽しんでください。
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