宮古島の観光スポット

宮古島は観光スポットが島の随所に散らばっているので、車で観光すると非常に効率がいいです。

市街地の散策は車が無くても楽しめますが、日数に余裕があればぜびレンタカーを借りて市街地から離れたところに行ってみることをオススメします。他にないような景色がいっぱいあります。

車なら1日あれば、宮古島と、周囲の橋でつながる3つの島を1周できます。じっくり見たいのなら数日あった方がよいです。

ではレンタカーがあるならぜひ行って欲しいところを紹介していきます。

景色が素晴らしいスポット

与那覇前浜ビーチ

奥に見えるのは来間大橋

東洋一美しいと言われているビーチ。白い砂浜と青い海のコントラストが最高です。

眺めるだけでなく、SUP、バナナボート、ウェイクボード、パラセーリングなどのマリンアクティビティを体験するのもいいかもしれません。めちゃめちゃ映える思い出になりそうですね。

ちなみにこの美しい白砂はサンゴをかじった魚のフンが積りに積もったものなんだとか。

西平安名崎

池間大橋近く、宮古島の最北端&最西端であるのが西平安名崎です。

風車の横を通りさらに進むとたどり着きます。遊歩道があったり展望スペースがあったり、自然と景色を満喫できます。

朝日も夕日もどちらもきれいに見られます。池間島と池間大橋も見えます。

※雪塩ミュージアムから向かう際は、駐車場からそのまま風車の方にまっすく向かうと行き止まりになっていますので注意してください。

途中で左折するか、もしくは来た道を戻り、右折しましょう。

砂山ビーチ

砂山ビーチは青い海と白い砂浜ももちろん美しいのですが、何といっても最大の特徴はアーチ状の岩です。

駐車場からビーチの方に歩いていくと、まず見えてくるのは海と砂浜と空。

下り坂を降りていくと現れるのが

アーチ状の岩。自然にできたこのアーチ。自然の力って不思議です。

安全のためアーチをくぐることはできませんが、遠くから見るのも悪くありません。

通り池

伊良部大橋を渡って伊良部島を通り、下地島西部にある通り池。上から見ると2つの池なのですが底では一つになって海ともつながっているという珍しいスポットで天然記念物になっています。ダイビングスポットでもあり、海から潜ったダイバーが池に顔を出すところを目撃できるかもしれません。

googleマップ

駐車場に車をとめ、入り口を進みます。木々の間を進み整備された遊歩道を歩くと…。

両側に池が現れます。これが通り池です。

通り池(陸側)
通り池(海側)

さらに奥まで行くと、もう少しで海、というところまで行けます。辺り一面の植物はテリクサトベラというそうです。やっぱり遊歩道の散歩は気持ち良いです。

佐和田の浜

伊良部島と下地島の境目あたりにある、『日本の渚100選』に認定された浜。砂浜に岩がたくさん転がっているという、他にはない景色が見られます。この岩は250年前の大津波で運ばれてきたとされています。夕日の時間は岩のシルエットが幻想的です。

渡口の浜

伊良部島南部の道を走っていると、『Blue Turtle』というオシャレなカフェがあります。Blue Turtleが面している海が『渡口の浜』です。

東洋一美しいビーチと言われている与那覇前浜に劣らず、青い海と白い砂浜が美しいです。

そしてこの渡口の浜の良いところはオシャレカフェが併設していることと、木陰があることです。太陽の下は暑いですが、木陰に入ると割と涼しく、ここでのんびりしているととても気持ちよいです。

その際はゴザなど敷物があると快適ですよ。

東平安名崎

空港から約20kmあり、少し遠いですが、東平安名崎の景色はぜひ見てほしいと思います。

宮古島の最東端の2kmにわたってのびている岬です。

看板に従って岬に入るとこんな道が続いています。

途中に眺望スペースがあったので行ってみると

佐和田の浜と同じように無数の岩が。

ソテツがいっぱい

先ほどの道をさらに東に進むと、駐車場があります。そこからは歩いて最東端まで歩きます。展望台は300円で登れたのですが、現金を車に置いてきてしまったため諦めました。

駐車場の反対側には保良漁港があり、降りることができました。不思議な岩がありました。宮古島は地形が複雑で面白いですね。

看板も無く見落としがちなのですが、東平安名崎に入るとすぐ、アスファルトの色が変わるところの手前に左に入る道があります。そこを入っていくと、

東平安名崎を一望できるスポットがあります! 拡大するとこんな感じ↓

雄大ですね。なんか感動してしまいます。

歩いて楽しいスポット

島尻マングローブ林

宮古島で一番大きなマングローブ林。遊歩道からマングローブを眺めながら散歩できます。

マングローブは熱帯や亜熱帯地域で海水と淡水が混ざり合うところに生育しています。よく見るとカニなど小さな生物が見つかります。

宮古島市熱帯植物園

宮古島熱帯植物園

空港近くにある広い植物園。入場料無料。

まずはブーゲンビリアがお出迎え。すごく鮮やかです。

宮古島熱帯植物園

入り口付近はひらけていて花がいっぱい。奥に進むと森林になっていきます。

森林の中、階段を登ると展望台にたどり着きました。眺めはこんな感じです。天気が悪くて残念でしたが…。このあたりでは1番標高が高そうです。

宮古島熱帯植物園
展望台からの眺め

こちらは園内マップです。一番距離の長いドラゴンコースを歩くと4kmあるそう。天気と気候が良ければ気持ちよく歩けそうですね。

出典:宮古島市熱帯植物園公式ウェブサイト

イムギャーマリンガーデン

シギラリゾートからさらに東に行ったところにある海浜公園。意外と写真スポットがたくさんあります。

駐車場は東側と西側ろ2ヶ所あります。今回は西側を利用しました。

駐車場入り口

車を降り、こんな道があるので進んでいきます。

しばらく進むと海が見えてきました。階段に手すりもあり、整備された歩きやすい道です。

遊歩道を歩いていくと東側の駐車場まで行けます。橋の周辺は入り江になっていて、外洋の波が高くてもこの中は穏やかなため安全に泳げるとのことで、シュノーケルに最適なのだとか。

天気が良いときの写真。東側はこんな景色が見られます。出典:写真AC
戻る途中。奥の赤い屋根はリゾートホテル

学びのあるスポット

宮古島海中公園

宮古島市街から雪塩ミュージアムに行く途中に看板があるので左折して下さい。

入場料1000円(2022年3月当時)を払い、階段を下りていくと

室内から海中を覗くことができます。水族館と違って、波に流されたり波に逆らって泳ぐ、本来の魚の様子が見られます。カラフルな熱帯魚はもちろん、大きなロウニンアジ、タコ、ウミヘビなんかも現れるそうです。何が現れるかはその日次第。

手作りの魚の紹介展示もたくさんあってそれを見るだけでも楽しいです。

地下ダム資料館

後述する『まいばり』に行ったときに、宮古島の地下にはダムがあることを知りました。

!?

宮古島はサンゴ礁でできているため水はけが良く、また気温が高くて水がすぐに蒸発してしまうため長年水不足に悩まされてきました。30年ほど前にできた地下にダムにより、今は地下にしみこんだ雨水を利用できるようになりました。今マンゴーがたくさんとれるのもリゾート開発が進んでいるのも地下ダムのおかげなのです。

宮古島の地層や地形の説明を、映像や模型で見ることができる、修学旅行にぴったりな施設が『地下ダム資料館』です。

資料館の手前にあるこちらの設備は地上からダム水位を確認するものだそうです。

梅雨明けだったので雑草が生い茂っている

資料館は入場料330円を払い入ります。

写真:宮古島市地下ダム資料館 | コンテンツ | おきなわMICEナビ - 沖縄の会議・研修・展示会の開催をサポートする専門サイト (okinawastory.jp)

中はコロナの時期だったこともあり誰もおらず…。ひとりでゆったりできました。

土地の歴史とか文化に興味がある方は行ってみると良いと思います。

グルメ・買い物スポット

雪塩ミュージアム

沖縄のお土産といえばこれ。那覇や石垣島でも売っていますが、じつは雪塩は宮古島の特産なのです。

雪塩と一般的な塩との違いはにがりを含んでいるかどうか。

製塩所併設で、雪塩を使ったお菓子やスキンケア商品がたくさん販売されています。お土産にオススメです。

カフェでは雪塩を使ったアイスなどが食べられます。テラスに出て外で食べるのも気持ち良いです。

雪塩ソフトクリーム

お店の駐車場からは風車が見えました。これは行くしかありません。

ということで、風車の横を通ると西平安名崎にたどり着きます。

サンエー宮古島シティ

サンエーは沖縄県に展開しているスーパーマーケットです。全国で言ったらイオン、マックスバリュ、関西で言ったらライフくらいの位置づけです(多分)。

そのサンエーをメインに、フードコートや家電量販店などを含む十数店舗が入ったショッピングセンターが2022年6月に宮古空港近くにオープンしました。宮古島初出店のミスド、エディオン、リトルマーメイド、餃子の王将、マツキヨ、無印良品なども入っており、初日はテレビ放送もされ行列ができたようです。オープン3日後くらいの平日に行ったときはそれほど混んでいませんでした。おそらく地元の方向けの店舗なので、オープン当初の印象としては沖縄感やリゾート感はなく、観光客向けではありませんでした。

ただ、地元の人向けのスーパーはその土地の名物が並んでいたりするので、それはそれで楽しいと思います。

ユートピアファーム宮古島

マンゴー、バナナ、パパイヤなど南国フルーツを栽培している農園。パフェが有名みたいで、マンゴーの季節である6月に訪れたのでマンゴーパフェを食べに行きました。

マンゴーが甘くておいしかった。

・・・・・・・・

普通の感想ですが笑。マンゴーが甘くてやわらかくておいしかったです。

おそらく、普段食べていたマンゴーは冷凍か日にちが経ったマンゴーだったのでしょう。

入場料を払うと農場見学もできます。

見渡す限りマンゴー

ビニールハウスの中はマンゴーがたわわに実っていました。

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最後はビニールハウスいっぱいの花のシャワーを潜り抜けて、農場見学終了です。

しろう農園

かわいい看板

来間大橋からシギラリゾート方面へ行く途中にあるカフェ併設の小さな農園。アロエ商品をたくさん扱っており、アロエスムージーを飲みながらヤギを間近で見ることができます。

農園の中に入るとヤギがいっぱいいます。

↑この状態のヤギを見るだけでびっくりなのですが、

園内にはヤギ専用のピラミッドがあって、タイミングが良ければヤギのピラミッドが見れるかもしれません。

まとめ

宮古島はビーチがとても美しいだけでなく、他にないような変わった地形がたくさんあります。また、ハブがいないらしいのでそういったところの安心感もありますね。

ぜひレンタカーを借りていろいろな観光スポットを訪れてみてください。

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