ドルフィンスイム【三宅島】
三宅島のお隣、御蔵島周辺には野生のイルカがたくさん生息している。そしてそのイルカを見るためにたくさんの人々が集まる。
御蔵島に宿泊すればイルカスポットまで近いので楽なのだが、御蔵島は宿が少なく宿泊が難しい。また、海況次第で東京からの定期船が上陸できない可能性も高い。ということで、今回は三宅島に宿泊した。
ドルフィンスイムの予約はダイビングショップなのだが、素潜りであるためダイビングのライセンスは必要ない。装備はウエットスーツ、マスク、シュノーケル、フィン、腰に巻くウエイトで、すべてレンタル可能。
三宅島から御蔵島までは漁船で1時間弱。船酔いが心配な人は酔い止めを飲んだ方がよい。
日程としては、朝の5時に三宅島に到着、希望者は午前中に素潜りの練習、昼から御蔵島へ出発、16時くらいには解散といった感じ。
素潜りに慣れていない人は練習に参加しておいた方がいいと思う。泳げるのと潜れるのはまた別で、簡単そうに見えるがいきなりの素潜りは難しい。潜らず水面から見るだけでも楽しめるのだが、潜った方がより近くでイルカと触れ合えるので可能であれば素潜り(スキンダイビング、フリーダイビング)したほうがよい。
こちらが野生のイルカたちを撮った映像。
ほぼイルカだけが映っているところを集めているが、実際は人間もたくさんいる。ドルフィンスイム経験者はどんどん潜ってイルカと並走するので、慣れている人が多い日の場合、イルカ単体で撮ることは難しいかもしれない笑。しかし、素潜りしている様子が見事なので私はただただ感心して見ていた。
こんなに近くで野生のイルカと触れ合えることは少ないと思うので貴重な経験である。ドルフィンスイムは3/15~11/15の期間、天候や海況が悪くなければ可能である。
三宅島から東京に戻る船は13時半出航なので、ダイビングショップと相談して最終日の午前も潜れる可能性もある。1泊でも十分楽しめる。