地形ダイビング【宮古島】
宮古島の海は地形がすごいのが特徴です。
有名なのが『アントニオガウディ』『魔王の宮殿』『通り池』。名前だけ聞くと異次元の世界ですね。
アントニオガウディ、魔王の宮殿は洞窟のようになっていて、上から青い光が差し込むと幻想的な景色となります。
通り池は上から見ると2つの池なのですが、底で海とつながっているという珍しい形になっており、天然記念物に指定されています。日本でただ一つの潜れる天然記念物です。
地形が特徴的な宮古島には地形好きなダイバーが集まります。
上記3つが位置するのが下地島西部エリアなのですが、実は風向きの関係で冬季にしか行くのが難しいポイントです。また、ダイビング中の浮力の調整もしっかりできていないと連れて行ってもらえません。自分のダイビングスキルだけでなく、他のお客さんのダイビングスキルも合わせて、行けるかどうかはその時次第です。
私は3月と6月に宮古島に行きましたが結局有名どころには行けていません。
宮古島のダイビングは、平良港からダイビングショップの船に乗り、1日3ダイブを船上で過ごす、というスタイルです。午前2ダイブ、午後1ダイブ、ごはんは船の上で食べます。石垣島や慶良間と同じかんじです。1日中船上で過ごすので船酔いしやすい人は酔い止めを飲んでおくとよいです。
ボートには他のお客さんもいて、一緒のチームで潜ったのはショップのお姉さんと、私を含め3人のゲスト。他の2人は2週間くらい滞在して毎日ダイビングしているとのことでした。どんな仕事をしているのか、羨ましい限りです。1人は600本越えのお姉さん。もう一人は20本くらいのおっちゃん。20本でも毎日潜っているからか、とても上手でした。ダイビングは本数だけでなく、どれだけ詰めて潜っているかも重要、と聞いたことがありますがほんとにその通りでした。
潜ったポイントはL字アーチ、Wアーチ、ともうひとつ(ポイント名忘れました)。私が一見さんということもあり、案内されたのはさほど深くもなく流れもきつくないポイントでした。goproのまがい物のアクションカメラで撮影しました。(いわゆるチャイナゴープロというやつです)
チャイナゴープロでもまあまあしっかり撮れます。
曇り空だったので全体的に暗いです。別で水中ライトがあればニモも色鮮やかに写ると思います。
手振れ補正がないので動画にすると手ブレが目立ちます。
goproの10分の1の値段で購入できるので、高価なgoproに抵抗がある方は試しに使ってみるといいかもしれません。
↓↓使ったチャイナゴープロはこちら↓↓
価格:5,380円 |
こちらは3か月後の宮古島ダイビングの動画↓↓。本物goproで撮影しました。
6月の良く晴れた日だったこともあり、色鮮やかです。
沖縄の海の透明度は高く、30mくらい先まで見えていたと思います。非常に視界良好でした。沖縄の中でも宮古島は川がないためさらに濁りにくいらしいです。
動画はこちら↓↓
手振れ補正機能がついているにもかかわらずブレがあるのは、私の手が相当ブレているからなのでしょう(笑)
洞窟と熱帯魚、どちらも楽しめるのが宮古島ダイビングの魅力です。